学校生活

社会人トークフォークダンス(1学年探究)

9月10日(火)5、6校時 1学年 

 総合的な探究の時間の授業の一環で、喜多方市や会津若松市で活躍されている15名の社会人をお招きし「生活の場として会津を選んだ理由」というテーマで社会人トークフォークダンスを実施しました。社会人との対話を通して地域に対する生徒の興味関心を引き出すことを目的に、8~10名のグループを編成し、1回の対話時間を25分として3名の社会人の方と対話をしました。前の時間にグループで内容を確認したり役割を分担し、質問内容について考えるなど準備をして本番を迎えました。 

 講師の職種は、市民が主体的に活動できる場づくりをしているNPO法人や、喜多方の酒造会社、塗師、電力会社、医療関係、管理栄養士、幅広い世代にスポーツや文化振興を普及する団体、個人事業主など多彩。

 講師から学生の時の話しや仕事に就き、現在、地域とどのように関わっているのかなどについてお話しを伺い、生徒からの質問だけでなく講師から生徒への逆質問もあったりと、最初は緊張していた生徒達でしたが、講師の高い対話力で緊張がほぐれ生徒からも笑顔がこぼれていました。多種多様な職種の方の話を聞くことができ、生徒からは「地元を大切にする理由が理解できた。」「みんな好きなこと、やりがいがあることを一生懸命やっているんだなと思いました。」「焦って職業を決めずに、色々なことに興味を持つことが大事だと思った。」など様々な感想がありました。講師は、自身の仕事のことだけでなく、生徒の質問に対して自身が高校生の頃に感じていた事や考えていたことについて思い出しながら話している姿が印象的でした。最後に、講師から高校生に向けての熱いエールもいただき、生徒それぞれ感じたことや気付いたことがあったようです。

対話の様子

対話の様子