校長室の窓から

保健委員会の活動

本校の保健委員会はお昼の放送でコロナ対策の留意点を毎日放送しています。

みなさん、こんにちは。こちらは、保健委員会の〇〇です。昼休みの時間になりました。食事をする前に手を洗い、手指のアルコール消毒をしましょう。

昨日の新型コロナウイルスの感染者は、会津若松で◯名でした。

みなさん、周囲を見回してください。同じ方向を向いて食事をしていますか。対面での食事は、飛沫感染をしやすくなります。自分の席で静かに食事をし、話をするときはマスクを着用してください。

みなさんのなかには、「自分だけはコロナウイルスに感染しないから大丈夫」と考えている人はいませんか。これは、心の防衛機能で、「正常性バイアス」と呼ばれる先入観や思い込みのことをいいます。誰もが、感染する可能性があることを忘れないようにしましょう。
この先入観や思い込みが悪い方向へ働いてしまうのを防ぐために必要なのは、「訓練」と「想像力」だそうです。手洗い・うがい・マスク着用が自然と身につくよう、日頃から「訓練」をすることがたいせつです。
「この状況で、感染対策をせずに食事をして大丈夫だろうか。」「マスクを外して話をしたら、感染する可能性が飛躍的に高まるのではないか。」という、当たり前の「想像力」を働かせることがとても大切ではないでしょうか。

今日はこんな内容でした。コロナ対策も生徒同士が呼び掛けて、感染リスクを減らすためにどうしたらよいか考えることはとても有意義だと思います。