能登半島震災支援のため昨年11月から募金活動を行ってきました。生徒の皆さんを始め、先生方からも多くの募金をしていただきました。ありがとうございました。その義援金を3月18日に日本赤十字社福島県支部喜多方地区長様に届けてきました。能登地域にお住いの皆さんが一日も早く復興されることを祈っています。
また、生徒会では1年間エコキャップ回収活動を行ってきました。今年度回収されたキャップは喜多方市社会福祉協議会様から「世界の子どもにワクチンを日本委員会」をとおして、途上国にワクチンとなって届けられます。回収のご協力ありがとうございました。


これまでの総合的な探究の時間のまとめとして、
2月18日(火)に2年生全員による探究活動成果発表会を行いました。
発表内容は、地域のことや身近な問題、社会問題や国際理解に関わることなど様々で、
2年生は、緊張しながらも、探究活動をとおして学んだや気付いたことなどを発表ました。
本校のスクール・モットーである GEAR ( Glocally Earnestly Ambitiously Resourcefully ) の
Glocally「地球規模の視点で、そして、地域に根差して」が実践された時間になりました。
2年生は、Resourcefully「知恵と才能を働かせて」工夫を凝らした発表を行うことができました。
令和6年度探究活動成果発表会 内容一覧.pdf
1年生も、Earnestly「真剣に、熱心に、ひたむきに」発表を聴き、
多くの気付きを得た者も多かったようでした。
来年度の自分たちの発表に向けてAmbitiously「大志を抱いて」探究活動を継続してください。
発表後は、質疑応答やGoogle Formsによる振り返りを行いました。
これまで探究活動に協力していただいた企業・行政等の関係者の皆様や、
発表会にお越しいただいた2年保護者の皆様に感謝申し上げます。
次年度も地域の皆様からご指導をいただきながら、
より良くより深い探究活動を行っていきたいと思います。


1月29日(水)に2年2組の生徒がNEC Future Creation プログラム に参加しました。
このプログラムは、SDGsが目指す誰一人取り残さない未来の創造をテーマに、
高校生が自らありたい未来や社会課題解決のアイデアを考えるというプログラムです。
5つの班に分かれて、事前に「できたらすごい」として考えた
・ITでペットを飼う人の負担を減らす
・暮らしを支えるNECロボット
・行きたくなる学校
・前に立つと健康状態を知ることができる鏡
・生活の中で準備時間を短縮させる というテーマについて、
NECの社員の方々とのオンラインでの対話を通じてアイデアをブラッシュアップしました。


生徒たちは、普段は接することができないNECの社員の皆さんから
ITの急速な進歩や社会の変化について教えていただきながら、
自分たちが考えたことが、より良い社会の実現や地域の活性化、地球温暖化対策などにも結び付くことを
知る貴重な時間となりました。
7月に、喜多方市と姉妹都市になっているオレゴン州・ウィルソンビルから
生徒の皆さんが来校して交流を深めましたが、
その後も交流は続いています。
12月には、いくつかの英語の授業でウィルソンビル高校あてにグリーティングカードを書きました。

1月にウィルソンビル高校から年賀状が届きました。
生徒たちは、ウィルソンビル高校からの年賀状を手にして、とても喜んでいました。

これからも交流を深めていきたいと思います。
令和6年10月22日(火)に避難訓練を行いました。
生徒は、避難にも消火訓練にも真剣に取り組んでいました。
訓練後の講評では、校長先生と消防署員から、
「訓練は本番のように、本番は訓練のように」することや
「A当たり前のことを Bばかにしないで Cちゃんとやる」ことの大切さについての話がありました。


令和6年10月11日(金)に第4回 KITAKATA WALK を実施しました。
学校を出発し、北塩原村、雄国沼入り口、恋人坂、熊倉地区を通り学校へ戻るコースで、
歩(走)行距離は19.8kmです。
途中、小雨が降る時間帯もありましたが、
自然に親しみながら秋の一日を楽しく過ごしました。

男子は1:34:20、女子は2:06:23が最速のタイムでした。
ゴールした生徒たちは、保護者の皆様に準備していただいた豚汁を食べて疲れを癒しました。

関門や調理で多大なご協力をいただいたPTAの皆様及び交通安全にご協力いただいた地域の皆様に感謝申し上げます。
9月10日(火)5、6校時 1学年
総合的な探究の時間の授業の一環で、喜多方市や会津若松市で活躍されている15名の社会人をお招きし「生活の場として会津を選んだ理由」というテーマで社会人トークフォークダンスを実施しました。社会人との対話を通して地域に対する生徒の興味関心を引き出すことを目的に、8~10名のグループを編成し、1回の対話時間を25分として3名の社会人の方と対話をしました。前の時間にグループで内容を確認したり役割を分担し、質問内容について考えるなど準備をして本番を迎えました。
講師の職種は、市民が主体的に活動できる場づくりをしているNPO法人や、喜多方の酒造会社、塗師、電力会社、医療関係、管理栄養士、幅広い世代にスポーツや文化振興を普及する団体、個人事業主など多彩。
講師から学生の時の話しや仕事に就き、現在、地域とどのように関わっているのかなどについてお話しを伺い、生徒からの質問だけでなく講師から生徒への逆質問もあったりと、最初は緊張していた生徒達でしたが、講師の高い対話力で緊張がほぐれ生徒からも笑顔がこぼれていました。多種多様な職種の方の話を聞くことができ、生徒からは「地元を大切にする理由が理解できた。」「みんな好きなこと、やりがいがあることを一生懸命やっているんだなと思いました。」「焦って職業を決めずに、色々なことに興味を持つことが大事だと思った。」など様々な感想がありました。講師は、自身の仕事のことだけでなく、生徒の質問に対して自身が高校生の頃に感じていた事や考えていたことについて思い出しながら話している姿が印象的でした。最後に、講師から高校生に向けての熱いエールもいただき、生徒それぞれ感じたことや気付いたことがあったようです。


対日理解促進交流プログラム「カケハシ・プロジェクト」により日本に招へいされた
アメリカ・カナダ高校生24名が7月19日(金)に本校を訪れました。
本校からは1~3年生49名が参加して、アメリカ・カナダ高校生と交流しました。
アメリカ・カナダ高校生は、ジャパン・ボウル(主催:ワシントンDC日米協会)等の優秀者ということもあり、
日本の文化や歴史などに興味がある高校生ばかりで、
互いの高校生活や地域のこと、趣味などについて話がはずみ、
短い時間ではありましたが、活発に交流することができました。
