校長室の窓から

2021年12月の記事一覧

仕事納め

今日で学校は仕事納めとなり、年末年始の休業に入ります。

今年1年間、喜多方高校をご支援いただきありがとうございました。

今年はコロナ禍もあり、さらに統合して新高校がスタートする大きな変化の年でした。

しかし、大事なのは大きなビジョンを持ちながらも、目の前の課題に全力で取り組んでいくことだと思います。

去る12月22日には本校の今年度2回目の学校評議員会が開かれ、5人の評議員の皆様から温かいご指導と励ましをいただきました。今後も教育内容の真の充実に向けて努めてまいりたいと思います。

また、12月26日(日)~本日まで3日間、「喜多方高校国際理解教育エンパワーメントプログラム」を実施しました。日本に来ている世界各国からの留学生7名と本校の国際理解に興味のある希望者50人のセッションを行いました。3日間での生徒の皆さんの成長には目を見張るものがありました。一人一人が「自分にはできる!」と思えたのではないでしょうか。

皆様よいお年をお迎えください。

来年もよろしくお願いいたします。

幸せは、、、

前にも何かに書いたことがありますが、出勤途中にお寺さんがあり、毎月お言葉が掲示してあります。

今回は「幸せは、つかむものではなく、気付くもの」でした。

なんとなく「幸せはつかむもの」と思っていました。結婚式などでも「二人で協力して幸せをつかんでください」などと言います。

震災の時に言われたのが「当たり前の日常のありがたさ」でした。コロナ禍の今も、「コロナ前の日常を取り戻したい」とよく言われています。

普通に今生きていることのありがたさに気付くことが、大切だとこの言葉は言っているような気がします。

私も色々と欲張らず、いまここで、この仕事をさせていただいていることに感謝し、喜びを感じて、日々を過ごしていきたいと思います。

2学期終業式

本日2学期終業式を行いました。令和3年も間もなく終わります。

今年は本校にとっては統合校のスタートという特別な年でした。

生活部の文部科学大臣賞受賞、ボート部、放送部、将棋の全国大会出場など

これまでにない生徒の皆さんの活躍もありました。

菊芋スイーツの商品化、小中学校への給食メニュー提供など生徒の新しい活動もありました。

生徒の皆さんの様々な可能性に触れた1年でした。

それぞれ有意義な冬休みを過ごしてほしいと思います。